2016年8月24日
加太の深山砲台跡に行って来ました
「ギャー!」
年甲斐も無く悲鳴を上げた昨日の中継。
モンゴメリの「赤毛のアン」とイーニッド・ブライトンの冒険シリーズを読んで育った私が選んだ今回の中継先は和歌山市加太地区の深山砲台跡。
和歌山県の朝日・夕陽百選に選ばれた夕陽が美しく、遠く神戸や明石海峡大橋までが見渡せる展望台。
そして、その下にあるレンガ造りの砲台跡はひんやりとした空気が心地よい。
昼間でも真っ暗な弾薬庫の入り口でスマホのライトを点けると、壁に何かを固定していたような跡があった。
リポーターの中元さんと一緒に中に入り、顔を近づけてみる。
と、すぐそばに巨大蜘蛛が!
「ギャーー!」
人間の悲鳴に全く動じる気配もない蜘蛛をジロジロと眺めると、何と頭の真ん中に触角が生えていた。
「蜘蛛じゃなーい!!」
その生き物はカマドウマだった。
暗くて湿度の高い洞窟などに生息するとされているものの、
語り部の松浦さんとカメラマンにはお馴染みの様子…
そんなに身近な生き物だったかしら?
近くにいるはずのスタッフが見えないほどの暗闇の中、中継用ライトの明かりを頼りに歩き、駐車場の車が見えてくるとホッと一安心。
皆さんも夏休み最後の思い出作りにお出かけになってはいかがでしょうか?
でも、まだ薄暗いうちにお帰りになることをおすすめします。