2020年3月11日
Kちゃんからの手紙 Kちゃんへの手紙
17年前に、白浜町の小学生、Kちゃんからもらった絵と手紙。
忘れることなくずっと持っていて、いったい、いつもらったのだろうかと日付を探すと、17年前だとわかりました。
Kちゃんの絵にはスタジオセットの前に立っている私が描かれていて、これがよく特徴を捉えています。
Kちゃんの手紙からは一生懸命に書いてくれたKちゃんの様子が伝わってきます。
一緒に添えられている先生の手紙やKちゃんの写真から、私が担当している番組を楽しみにしてくれていたことがわかります。
Kちゃんから手紙をもらって間もなく、私は番組を4年間離れましたが、
再び番組に戻り、今も担当しています。
大人になったKちゃんは今、どうしているのか、Kちゃんを見守っていらっしゃった先生はどうされているのか…どうぞ元気で楽しい毎日を過ごされていますように…
「ただ読むだけじゃダメ、ただ伝えるだけじゃダメ、ミスをしないよう必死になるだけじゃダメ、誰がどう思って番組を見ているのか…」
Kちゃんの手紙はアナウンスの仕事を考えるきっかけとなり、Kちゃんのような視聴者がいてくれるということは、今でも私に元気を与えてくれます。
今日も無事に番組の仕事を終えました。
(皆さん、絵よりも私の顔が大きく写っていてすみません…)